立石 麻紀
押坂 民子
下総美術会の展覧会「下総美術展」は、1986年(昭和61年)に、旧三和町や旧古河市、またその周辺の地域で自主的に創作活動をしていた絵画クラブの交流展として始まりました。1回展は44名82点の出品で、出品者が近隣の県にまたがるので「下総」と名付けました。美術館や画廊がほとんどない中、田園地域〔現市立三和地区農村環境改善センター〕での展覧会は大人にも学童にも新鮮に受け止められ地方文化の発信地にもなりました。展示・文化環境は変わりましたが絵画制作をしている多くの仲間たちの自由な発表・交流の場、鑑賞を通した地域の方々との交流の場であることは今も当初と変わりません。
当会は、「出品者=会員」の緩やかな会で、毎年5、6月頃に展覧会を開きます。関心のある方はご連絡下さい。展覧会のご案内を差し上げます。
秋山 道子